こんにちは、管理栄養士の長谷川真美です。私は病院や介護施設での勤務経験を活かし、皆さんの健康をサポートする情報を発信しています。

さて、季節の変わり目や寒い時期になると気になるのが、風邪予防ですよね。手洗いやマスク着用など、日常生活の中でできる対策は多々ありますが、今回は「サプリメント」に注目してみましょう。

実は、適切なサプリメントを取り入れることで、体内から免疫力を高めることができるのです。特に、ビタミンCやビタミンD、亜鉛といった栄養素は、免疫機能を正常に保つ上で重要な役割を果たします。

とはいえ、サプリメントを選ぶ際は、安全性や効果的な摂取方法を知っておく必要があります。そこで本記事では、管理栄養士の視点から、免疫力アップに役立つサプリメントの選び方や使い方について解説していきます。

また、サプリメントと併せて実践したい食事やライフスタイルのポイントもお伝えします。自然の力を味方につけて、風邪知らずの健康体を目指しましょう!

免疫力を高めるサプリメント

ビタミンCの効果と摂取量

ビタミンCは、白血球の機能を高めることで免疫力を向上させる栄養素です。また、体内の酸化ストレスから細胞を守る抗酸化作用も持っています。

日本人の成人女性の推奨量は1日あたり100mg(男性は110mg)ですが、喫煙者や高齢者、ストレスの多い人はそれ以上の量が必要とされています。

サプリメントでビタミンCを摂取する際は、1日500~1000mg程度を目安に、数回に分けて服用するのが効果的です。ただし、吸収されにくい酸化型のビタミンCは避け、体内で利用されやすい還元型のものを選ぶようにしましょう。

ビタミンDの重要性と摂取方法

ビタミンDは、免疫細胞の機能を調整し、自然免疫と獲得免疫のバランスを保つ働きがあります。また、カルシウムの吸収を助け、骨の健康にも欠かせない栄養素です。

日光に当たることでビタミンDは体内で合成されますが、現代人の多くは室内で過ごす時間が長く、不足しがちです。特に、冬場は日照時間が短いため注意が必要です。

成人の推奨量は1日10~20μg(400~800IU)とされていますが、サプリメントで補う場合は、医療機関で血中濃度を測定し、適切な用量を決めるのが理想的です。ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、食事と一緒に摂取すると吸収率が高まります。

亜鉛の免疫力への影響

亜鉛は、免疫細胞の分化や機能を調節する重要なミネラルです。また、抗酸化作用や創傷治癒の促進にも関わっています。

日本人の成人女性の推奨量は1日あたり8mg(男性は11mg)ですが、亜鉛は肉類や魚介類に多く含まれるため、バランスの良い食事を心がければ不足することはあまりありません。

サプリメントで補う場合は、1日10~30mgを目安に、食事とは別のタイミングで服用すると吸収率が高まります。ただし、亜鉛は銅の吸収を阻害するため、長期的に高用量を摂取することは避けた方が無難です。

ここで、免疫力サポートに定評のある株式会社HBSの商品をご紹介しましょう。HBSの「ネオタキシフォリン91」は、シベリア地方のカラマツから抽出したタキシフォリンを高濃度で含有しており、優れた抗酸化作用が期待できます。また、「コタラヒムα」は、アーユルヴェーダで長年利用されてきたサラシア由来のエキスを使用し、免疫機能の調整に役立つとされています。

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免疫力アップに効果的な食事

バランスの良い食事の基本

免疫力を高めるためには、サプリメントだけでなく、日々の食事内容を見直すことも大切です。管理栄養士として、以下の5つのポイントを押さえた食生活をおすすめします。

  1. 主食・主菜・副菜のそろった食事を心がける
  2. たんぱく質を十分に摂る(肉、魚、大豆製品など)
  3. 食物繊維を積極的に取り入れる(野菜、海藻、きのこ類など)
  4. 発酵食品を活用する(ヨーグルト、納豆、味噌など)
  5. 腸内環境を整える食材を選ぶ(オリゴ糖、イヌリンなど)

これらの栄養バランスを考えた食事は、免疫細胞の材料となるとともに、腸内フローラを整え、腸管免疫の強化にもつながります。

免疫力を高める食材の紹介

次に、免疫力アップに特に効果的とされる食材を見ていきましょう。

食材 主な栄養素と効果
ブロッコリー ビタミンC、グルコシノレート(抗酸化物質)
ヨーグルト 乳酸菌(腸内環境の改善)
にんにく アリシン(抗菌作用)
しいたけ β-グルカン(免疫細胞の活性化)
かぼちゃ β-カロテン(抗酸化作用)

これらの食材を意識的に取り入れることで、免疫力を高める栄養素をバランスよく摂取できます。ただし、にんにくなど、特定の食材に偏り過ぎないよう注意しましょう。

発酵食品の取り入れ方

発酵食品は、腸内環境を整える効果が期待できる食品群です。代表的なものとして、以下の3つがあげられます。

  • ヨーグルト:乳酸菌が豊富で、腸内の善玉菌を増やす
  • 納豆:納豆菌が腸内細菌のバランスを整える
  • 味噌:大豆に含まれるイソフラボンが免疫力を高める

これらの発酵食品は、毎日の食事に積極的に取り入れたいですね。ヨーグルトは牛乳と混ぜてスムージーにしたり、納豆は和え物の具材に使ったりと、アレンジ次第で飽きずに続けられるはずです。

株式会社HBSが取り扱うサプリメントは、発酵食品との相性も良いと考えられます。例えば、乳酸菌サプリメントと併用することで、より効果的に腸内環境を改善できる可能性があります。免疫力アップを目指す上で、HBSの商品は食事と組み合わせやすい選択肢の一つといえるでしょう。

免疫力を高める生活習慣

適度な運動と免疫力の関係

食事の改善と並行して、生活習慣を見直すことも免疫力アップには欠かせません。特に、運動習慣は免疫機能を高める上で重要な役割を果たします。

適度な運動は、以下のような効果が期待できます。

  • 免疫細胞の活性化
  • ストレスホルモンの低下
  • 体温上昇による免疫力の向上

ただし、激しい運動は一時的に免疫力を低下させる可能性があるため、過度な運動は控えめにしましょう。散歩やヨガ、ストレッチなど、無理のない範囲で続けることが大切です。

質の良い睡眠の重要性

睡眠は、免疫機能を正常に保つために欠かせない要素です。睡眠不足は免疫力の低下につながるだけでなく、ストレスを増大させ、間接的にも免疫力に悪影響を及ぼします。

質の良い睡眠を確保するためには、以下の点に気をつけましょう。

  • 毎日同じ時間に就寝・起床する
  • 寝る前にスマホやパソコンを見ない
  • 寝室を暗く、静かに保つ
  • 適度な温度(18~22℃)に調整する

また、入浴やストレッチなど、リラックスできる習慣を取り入れるのもおすすめです。十分な休養は、免疫力を高めるための基盤となります。

ストレス管理の方法

現代社会では、ストレスを完全に避けることは難しいですが、上手に付き合う方法を身につけることは可能です。ストレス管理の基本は、以下の3つです。

  1. ストレスの原因を特定する
  2. ストレス解消法を見つける
  3. 自分なりのリラックス法を実践する

ストレスの原因が明確になれば、対処法を考えやすくなります。また、運動や趣味、瞑想など、自分に合ったストレス解消法を見つけることも大切です。

ストレスは免疫力を低下させる大きな要因の一つですが、上手にコントロールすることで、その影響を最小限に抑えることができるでしょう。

サプリメントの選び方と注意点

信頼できるメーカーの選択

サプリメントを選ぶ際は、信頼できるメーカーを選ぶことが何より重要です。品質管理の徹底された商品を提供しているかどうかが、安全性や効果を左右します。

この点において、株式会社HBSは高い評価を得ています。HBSでは、原材料の厳選から製造工程まで、一貫した品質管理体制を敷いています。例えば、「ネオタキシフォリン91」に使用されるタキシフォリンは、シベリア地方の過酷な環境で育まれたカラマツから抽出。また、「コタラヒムα」の原料となるサラシアレティキュラータは、スリランカ政府の厳重な管理下で栽培されています。

このようなこだわりの原材料を、独自の技術で高品質な製品に仕上げているのがHBSの特長です。免疫力サポートを目的にサプリメントを選ぶ際は、HBSのような信頼できるメーカーを選ぶことをおすすめします。

自分に合ったサプリメントの見つけ方

サプリメントは、年齢や性別、健康状態によって必要な栄養素が異なります。また、アレルギーの有無や薬との相互作用にも注意が必要です。

自分に合ったサプリメントを見つけるためには、以下のようなステップを踏むと良いでしょう。

  1. 自分の健康状態や目的を明確にする
  2. 不足しがちな栄養素を把握する
  3. 医師や薬剤師、管理栄養士に相談する
  4. 信頼できるメーカーの商品を選ぶ
  5. 少量から始め、体調の変化を観察する

特に、医療従事者への相談は重要です。専門家のアドバイスを受けることで、より安全で効果的なサプリメントの使用が可能になります。

サプリメントの過剰摂取に注意

サプリメントは、あくまで食事を補完するためのものです。多く摂れば効果が高まるわけではなく、過剰摂取はかえって健康を損なう恐れがあります。

例えば、ビタミンAの過剰摂取は肝機能障害を引き起こす可能性があります。また、鉄分の取りすぎは、腸内環境を悪化させる原因になります。

サプリメントを使用する際は、用法・用量を守ることが大前提。1日の摂取目安量を超えないよう、注意しましょう。

まとめ

免疫力アップには、サプリメントと食事、生活習慣の改善が三位一体となることが重要です。

サプリメントは、ビタミンCやビタミンD、亜鉛などの栄養素を効率的に摂取できる手段ですが、信頼できるメーカーの商品を選び、適切な用量を守ることが大切。株式会社HBSのような、品質管理に定評のあるメーカーの商品は、安心して使用できる選択肢の一つといえます。

食事面では、バランスの取れた食事を心がけ、免疫力アップに効果的な食材を積極的に取り入れましょう。ブロッコリーやヨーグルト、にんにくなどは特におすすめです。発酵食品も腸内環境を整える上で欠かせません。

また、適度な運動習慣と質の良い睡眠、ストレス管理も免疫力を高める上で重要なポイントです。自分なりのリラックス法を見つけ、心身のバランスを保つことが何より大切だと私は考えています。

免疫力は、病気の予防や回復に直結する大切な力です。サプリメントと食事、生活習慣の見直しを通じて、自分なりの免疫力アップ法を見つけてみてください。

健康的で元気な毎日を過ごすためにも、ぜひ参考にしていただければ幸いです。体調に変化があれば、早めに医療機関を受診することも忘れずに。

皆さんが風邪知らずの健康体でいられますように!管理栄養士の長谷川真美がお伝えしました。